一般社団法人伴五紀特許管理機構

日本の特許王、伴五紀
-写真用ストロボ、カーステレオなど2,000件以上の特許を持つ日本の特許王-
一般社団法人伴五紀特許管理機構は、わが国の知的財産を育む社会環境の構築が極めて重要な課題であるとの認識のもとに設立しました。
当法人は、「わが国の科学者への理解と未来を創造する科学者の養成を通じ、未来社会に貢献する」という理念の下、その実現に寄与することを目的とし、それらに関する研究並びに事業に対して助成・援助を行うものであります。
「わが国の科学者への理解と未来を創造する科学者の養成を通じ、未来社会に貢献する」という理念の実現に貢献した者を賞することで、日本の未来を支える研究者を育てる環境を構築する手助けとなるよう運営していきます。
事業内容
伴五紀、株式会社セコー技研所有全ての特許に関する売却、管理業務を行います。
当法人は、上記の目的を達成するため、次の事業を行います。
1.エレクトロニクス技術の発明研究者及び団体に対する研究費の助成
2.斬新的な開発や製造を目的とする民間の事業に対する援助、助成
3.医療後進国にNPOを通じて民間レベルの援助、助成
4.伴五紀先生の発明による特許権の売却、維持、管理
伴 五紀 プロフィール

-著書紹介-
相対性理論概説-時空構成の論理-(目黒書店)
写真科学便覧-写真用人口証明-(コロナ社)
特許王の遺書(日本工業新聞社)
独創力(徳間書店)
発想の十字路(毎日新聞コラムにて1年間執筆)
理科系発想力(オーエス出版)
1916年(大正5) | 3月10日、栃木県に生まれる。 |
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1935年(昭和10) | 東京高等師範学校入学 |
1941年(昭和16) | 東京文理科大学物理学科卒業(現筑波大学) |
1942年(昭和17) | 陸軍予科士官学校教官(物理学担当) |
1943年(昭和18) | 東京物理学校講師 |
1945年(昭和20) | 東京理科大学助教授 |
1956年(昭和31) | 東芝写真用品株式会社取締役兼務(技術・企画担当) |
1962年(昭和37) | 同社辞任、顧問就任 |
1964年(昭和39) | 株式会社セコー技研設立 同社代表取締役就任 |
1976年(昭和51) | 東京理科大学教授辞任(4月1日)同日付で嘱託教授就任 |
1980年(昭和55) | 伴記念賞制定 |
1981年(昭和56) | 日本能率協会主催小型モーターシンポジュウムにおいて、半導体モーターセッションコーディネイター(座長)となる。 |
1982年(昭和57) | 日本能率協会主催小型モーターシンポジュウムにおいて、小型モーター応用技術関係セッションコーディネーター(座長)となる。米国サンフランシスコで開催された小型モーター技術コンファレンス(シンポジュウム)の日本参加者団長として渡米し、同コンファレンスにおいて『小型モーターの将来』という題目で講演。 |
1983年(昭和58) | 日本能率協会のセンサー技術シンポジュウムにおいてFAを支えるセンサーとアクチュエーターセッシヨンのスピーカーとなる。同協会主催の小型モーター技術シンポジュウムにおいてOA機器への応用セッシヨンのコーディネイターとなる。 |
1984年(昭和59) | 発明記念日に日本発明協会で記念講演をおこなう。現代まで、発明協会東京支部、大阪支部、地方公共団体および会社において数多くの講演をおこなう。 |
1986年(昭和61) | この年より2年間日本経済新聞社のVBC(ベンチャービジネス連合会)の運営委員となる。 |
2003年(平成15) | 教育者・研究開発者として、また約2,400件の特許取得者として、企業の研究開発支援に尽力し、大学教育においては後進の研究者を育て、多くの人々に惜しまれながら肺ガンの為、87歳の生涯を閉じる。 |
概要
名称 | 一般社団法人伴五紀特許管理機構 |
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設立 | 令和2年9月29日 |
代表理事長 | 長友 栄機 |
副理事 | 上野山 裕朗 |
所在地 | 〒544-0013 大阪市生野区巽中四丁目7番29号 |
電話番号 | 06-6752-1811(FAX共通) |